2018年07月03日

融資

銀行融資の資金使途は

大きく分けて設備投資と運転資金の

2つがあります。


設備投資とは、

新しく出店したり

機械を購入するための

資金を借りることで、

飲食店業や製造業等で

よく見られます。

新たに生み出される利益や

減価償却費が返済原資になります。


運転資金とは、

経営活動に必要なお金のことで

在庫や掛売上が多く

資金回収に時間がかかる

問屋業等でよく見られます。

後日入金される売上代金等が

返済原資になります。



ちなみに上記のいずれにも該当しない

(例えば赤字補てん等)で

融資を受けると、

返済原資がないため、後々

資金不足に苦しむことになります。

ご注意ください。  

Posted by 平井会計事務所 at 04:06融資相談

2017年08月09日

命取り

「銀行が提案してきた融資プランを

 検証してほしい」そんなご依頼がありました。

資料をみると「現状」と「提案後」で

資金繰りが年3,000万円以上改善と記載されています。


“本当ならすごいな”と思いつつ

詳細を調べると

「現状」に完済した借入が含まれていたり、

「提案後」の集計にもれがあったりと

続々とミスを発見。

再計算した結果、資金繰りの改善は

年500万円以下であることがわかりました。


私の報告をきいた社長は

あわてて銀行に確認をしていました。

「銀行は数字のプロだから間違いない」

なんて思い込んでいると

命取りになるかもしれませんね。  

Posted by 平井会計事務所 at 19:51融資相談

2017年08月03日

CRD解禁

金融機関(メガバンクを除く)が

決算書を査定するさいのシステム「CRD」が

今年の5月から税理士等でも利用できるように

なったそうです。


↓CRDのしくみはコチラ
http://www.crd-office.net/CRD/structure/index.html


これまでは金融機関に

自社の格付けを聞いても

教えてもらえませんでしたが、

これからは自分たちで

調べられるようになりました。



「ウチは格付けが高いので金利をさげてほしい」

といった融資交渉や、

「これから5年以内に格付けを1ランクあげよう」

といった事業計画書の策定も

これからは可能になります。


借りる方も貸す方も

格付けに振り回される時代に

なりそうですね。  

Posted by 平井会計事務所 at 05:23融資相談

2013年09月24日

レビュー9月号

レビュー9月号を事務所HPにアップしました。今月のテーマは

『自社のランクで融資が決まる! まずはセルフチェックから』 です。

お時間ある方、ご興味ある方はお気軽にご覧いただけたら幸いです。



レビュー9月号 ⇒  http://www.hirai-ao.com/review/PDF/review_1309.pdf

過去のレビュー⇒  http://www.hirai-ao.com/review.html

執筆記事など ⇒  http://www.hirai-ao.com/access.html  

Posted by 平井会計事務所 at 00:50融資相談

2013年09月11日

日本政策金融公庫と認定支援機関の連携

日本政策金融公庫では

認定支援機関との連携の取り組みを

強化しているようです。


例えば「経営環境変化対応資金(セーフティネット貸付)」では

・借入負担年数((有利子負債+社債)/(経常利益÷2+減価償却費))が13年以上
・リスケをしていない
・認定支援機関の支援を受けて事業計画書を策定する

といった要件を満たせば金利が-0.4%低くなります。

http://www.jfc.go.jp/n/finance/search/07_keieisien_m.html


他にも、認定支援機関と連携して、創業や経営多角化・事業転換等の

新たな事業活動をする事業者向けに「中小企業経営力強化資金」という制度もあります。

http://www.jfc.go.jp/n/finance/search/64.html


要件を満たす事業者の方はぜひ活用しましょう!  

Posted by 平井会計事務所 at 08:00融資相談

2013年08月21日

銀行と3つの指標

銀行に「おカネを借りてください!」と

いわせたければ、最低でも3つのポイントを

クリアしなければいけません。


1つめは「業績の黒字化」、

2つめは「債務超過の解消」、

3つめは「債務償還年数10年以下」、

になります。


なお、経営実態にあわせるために

業績は“経常損益”で、

債務超過は“実質”で、

償還年数は“キャッシュフロー”で、

考えるとよいでしょう。


「最近、銀行の態度が厳しいなあ」と

感じる経営者の方は、

自社が3つのポイントをクリアしているのかを確認し、

必要であればクリアするための方策を検討するようにしましょう。  

Posted by 平井会計事務所 at 07:38融資相談

2013年07月24日

今秋以降

消費税増税が決定される今秋以降、

金融円滑化法の廃止の影響で

リスケをしている会社に対する

銀行の融資姿勢が徐々に厳しくなる、

という見方があります。


ですから、今の段階から取引銀行が借入や借換を渋っても

あきらめずに、別の銀行や独立系担保ローンを活用してでも、

リスケだけは回避しておいた方がよいかもしれません。


おそらく金利は高くなりますが、返済期間を延ばすことで

キャッシュフローが改善する場合もあるので

検討の余地はあるように思います。


秋になってから慌てないように

今のうちから選択肢を広げておきたいですね。  

Posted by 平井会計事務所 at 08:27融資相談

2012年12月25日

金融円滑化法終了の影響

総選挙が終了して

政情が落ち着いてきたせいか、

金融円滑化法終了の影響に関する記事を

よく見かけるようになりました。


http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2012122202000114.html


http://www.nikkei.com/article/DGXNASGC2200F_T21C12A2SHA000/?dg=1
(会員のみ)


不良債権はなるべく適正に処理したい金融機関と

中小企業の倒産をあまり目立たせたくない役所の

本音や思惑が入り混じっているようなので

来春以降の実際の取扱いは、まだまだ不透明に感じます。


引き続き情報収集が必要ですね。

  

Posted by 平井会計事務所 at 08:21融資相談

2011年10月24日

年末金融相談会/港区

港区と東京商工会議所港支部の共催で

中小企業向けの融資相談会が実施されるそうです。

http://www.minato-ala.net/topics/2011/1005.html

はじめての銀行借入を検討されている方、

取引銀行はあるけど他の銀行の話も聞いてみたい方などは

申し込んでみてはいかがでしょうか。

【10/26水・締切なのでご注意ください】
  

Posted by 平井会計事務所 at 08:08融資相談

2011年05月26日

ここからが正念場

あるお客様で借り入れが1本、決まりました。

数字的には融資がおりるのは厳しいといわれていましたが、

これまでの返済の実績や社長のお人柄などが考慮されたようでした。


借り入れが決まると一段落の気分になりがちですが

むしろここからが正念場です。

業績改善のために、一緒に取り組んでいきたいと考えます。

  

Posted by 平井会計事務所 at 10:41融資相談

2011年05月25日

銀行借入

銀行借入をするときは、

借りること以上にきちんと返せるのかを

検討することが大切です。


とくに設備資金を借りるときは

直近の試算表を参考に事業計画書を作成して

損益や現金収支の見通しをたてるようにしましょう。  

Posted by 平井会計事務所 at 09:13融資相談

2011年05月20日

自分で数字を分析する

銀行への融資申し込みのために

お客様と事業計画書を作成しました。


こちらからは基本的な考え方だけをお伝えし

計算はご本人にしていただきました。


売上や経費を一つ一つ細かく検証したので

5時間ほどかかりましたが、

おかげで自社の問題点が明確になったと

お客様は喜んでいらっしゃいました。


やっぱり、

数字の分析は他人任せにしないで

自分で考えるのが一番ですね。  

Posted by 平井会計事務所 at 08:22融資相談

2011年05月16日

「東日本大震災復興特別貸付」、「東日本大震災復興緊急保証」

東日本大震災の被害を受けた中小企業に対する

融資・保証の支援策が拡充・強化されました。


http://www.chusho.meti.go.jp/earthquake2011/download/EqGuidebook-ver3.pdf

http://www.chusho.meti.go.jp/earthquake2011/download/110502chirashi-hosei.pdf

http://www.zenshinhoren.or.jp/data/東日本大震災復興緊急保証の概要.pdf

http://www.chusho.meti.go.jp/earthquake2011/110502Eq-F-K.html


被災地外の事業者であっても、

被災地との取引があって業況が悪化していれば

制度を利用することができます。



相談開始は本日5月16日(月)より、

制度の運用開始は5月23日(月)より、となっています。

対象となる事業者の方は積極的に利用しましょう。  

Posted by 平井会計事務所 at 08:56融資相談

2011年04月13日

緊急支援融資等

震災の影響で業績が悪化した会社に対して

港区では次のような融資制度が設けられています。


緊急支援融資/限度額2000万円
http://www.minato-ala.net/guide/assen/kinkyu_shien.html

特別融資/限度額500万円
http://www.city.minato.tokyo.jp/kinkyu/kuminto/index.html


他の地域でも同じような制度が設けられているようです。

資金繰りに困ったら相談してみましょう。  

Posted by 平井会計事務所 at 08:11融資相談

2011年04月07日

相手の意向を考える

銀行に融資を申し込むさいは

様々な資料を要求されます。


申告書、決算書、試算表などの財務関係資料や

会社謄本、印鑑証明などの法務関係資料はもちろん、

今後の資金繰り表や設備投資の見積書、

所有不動産の謄本、得意先別の売上見込み、

雇用関係の書類といった

追加資料を求められることもあります。


それぞれ、

融資妥当額の計算や

与信のアップ、金利の引き下げなど、

会社が有利な融資を受けるために

必要となるものです。


色々と手間はかかりますが、

銀行も嫌がらせをしているわけではありません。

信頼関係を強化するために

むしろ相手の意向を考えて、

わかりやすい資料を準備するように

心がけましょう。  

Posted by 平井会計事務所 at 02:43融資相談

2011年03月16日

融資相談

震災に伴い、日本政策金融公庫(政府系金融機関)では

特別相談窓口を設置しているとのことです。→http://www.jfc.go.jp/

また、港区近郊では以下の支店でも特別相談窓口を設定しているとのことです。


<東京中央支店>中央区新川1-17-28 電話03-3553-3442
窓口:午前9時~午後3時30分
電話:午前9時~午後5時

<五反田支店>品川区西五反田1-31-1 電話03-3490-7321
窓口:午前9時~午後3時30分
電話:午前9時~午後5時

<平日時間外>電話0120-154-505
電話:午後5時~午後7時

<土日祝日>電話0120-220-353
電話:午前9時~午後5時



※東京商工会議所港支部からの連絡を参考にしています。

  

Posted by 平井会計事務所 at 07:20融資相談

2010年06月04日

融資面談大成功

制度融資の申し込みのため

区の面談を受ける予定のお客様がいらっしゃいました。


申請書等の数字はこちらで記入してさしあげたのですが

質問された際に内容を答えられないと心象がよくないと考え

電話で1時間近く数字の根拠をご説明しました。


そもそもあまり数字は得意でない方でしたが

ご本人に電卓を叩いて頂きながら

時間をかけてお話したおかげで

少しずつ理解が進んでいきました。


そして面談終了後。


お客様からお電話があり

電話で説明されたのとまったく同じこと聞かれ

バッチリ答えることができました!

とお礼のお電話をいただきました。


もちろん、ご本人の努力の賜ですが

喜んで頂けるとこちらも嬉しく思います。


人が成長したり、達成したり、克服したり

という瞬間を間近で見られるのが

この仕事の魅力の一つかもしれません。   

Posted by 平井会計事務所 at 06:30融資相談

2010年05月24日

緊急支援融資

緊急支援融資の相談をしに

区役所へ行かれたお客様がいらっしゃいました。


この制度は急に業績が悪化した会社を支援するのが目的で

①申込み月の前々月を含む3ヶ月間の売上高が、前年同期に比べて3%以上減少
②申込み月の前々月を含む3ヶ月間の売上高が、2年前同期に比べて3%以上減少
③申込み月の前々月を含む3ヶ月間の売上総利益率が、前年同期に比べて3%以上減少
④申込み月の前々月を含む3ヶ月間の営業利益率が、前年同期に比べて3%以上減少
⑤直近期の売上総利益率が、前年同期に比べて3%以上減少
⑥直近期の営業利益率が、前年同期に比べて3%以上減少 

の、いずれか1つを満たすのが条件になっています。

そのお客様は②だけが該当している状況でした。


ところが、区役所の窓口ではうまく話が伝わらなかったのか

①と③のパンフレットだけ渡されたうえに

条件にあてはまらないので融資は受けられないだろう、

と職員から言われたようでした。


お客様からの連絡で

弊事務所が区役所に確認をしたところ

説明した職員の単純な勘違いで条件にはあてはまる、

とあっさり間違いを認めました。

さっそくそのお客様は緊急支援融資を申し込みました。


今回はたまたま誤りに気づきましたが

役所の勘違いで「融資は難しい」と言われて

あっさりあきらめてしまう方も多いと思います。


制度融資は仕組みや条件が複雑で

相談する側もある程度の知識がないと

こうした勘違いがあったときに対応できません。


やはり、気軽に相談できる銀行員や税理士と

普段からコミュニケーションとっておくのがおすすめです。  

Posted by 平井会計事務所 at 06:55融資相談

2010年05月19日

決算書と向き合う

3月決算の確定申告がピークです。

申告書を税務署に提出するのと同時に

銀行へ借入を申し込む会社も多いと思います。


業績が好調な会社は2つ返事でOKが出ますが

業績が低迷している会社はそうはいきません。

借入の目的や返済の見込みを

銀行からしつこく聞かれます。


そんなときは決算書の数字を見せながら

なぜ業績が悪いのか、

今後どうやって業績を回復させるのか、

といったことを

社長自身の言葉で説明するのが大切です。

数字に強い経営者いう印象を与えると

銀行の印象も良くなります。


そのためには決算書の数字に

興味を持つようにしましょう。

実際、銀行との交渉に強い社長は

こちらが決算書の説明をする際に

数字について色々と質問されます。


最初は慣れないかもしれませんが

地道に取り組めば必ず理解が深まります。

年に1度のこの時期に

ぜひ決算書と真剣に向き合ってください。  

Posted by 平井会計事務所 at 07:07融資相談

2010年02月26日

会議と銀行融資

景気が悪いと銀行も融資に慎重になります。

なかなかおカネが借りられない、

とお困りの経営者の方も多いと思います。


そんな中、

弊事務所で毎月会議を行っている建築関係のお客様が

数千万円の新規借入に成功しました。


決して業績が良いとはいえないですが

「課題の検証と改善に継続して取り組んでいる点」が

銀行に評価されたのだろうと、社長はおっしゃっていました。


銀行もボランティアではないので

「厳しいから何とかしてくれ」

だけでは助けてくれません。


業績を回復させて借入を返済するために

まずは自社の行動や姿勢を変えることが

支援を引き出すポイントだと思います。  

Posted by 平井会計事務所 at 06:59融資相談