2009年07月03日

Jさん一家

Jさん一家は不安で一杯です。

先月まで51万円あったご主人のお給料が

不景気の影響で今月は44万円に減ったのです。

しかも両親の医療費や子供の養育費などがかさんで

生活費も前月の62万円から今月は67万円に増えました。

副業収入の9万円を足しても14万円足りません。

奥さんはいつも通りキャッシングでやりくりしましたが

今月は33万円の借入をして20万円を返済に回したので

差引で13万円しか手元に残りませんでした。

足りない1万円はとりあえず貯金を取り崩して穴埋めしましたが

こんなことは7年ぶりです。

キャッシングの連続で借金も600万円近くまで増えましたが

今後どうやって返していけばいいのか見当もつきません…。

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先日財務省から発表された2008年の一般会計を読むと

今の日本はJさん一家と似たような状況のようです。

こんなときこそつまらないケンカなんかしないで

家族で一致団結しないといけませんね。  

Posted by 平井会計事務所 at 10:19会計・税金

2009年07月02日

会社を強くする

利益が増えるのは嬉しいけど、一緒に税金も増えるのが悩みのタネです。

税金を納めるくらいなら、経費をたくさん使いたい!といった衝動に駆られる

経営者の方も多いと思います。


確かに、業務効率をあげるために必要な投資をしたり、従業員の士気を高めるため

に処遇や福利厚生を充実させることは、有意義なお金の使い方の1つです。


しかし、借入金が残っている場合は注意が必要です。


例えば、年間100万円の利益が出た場合。


追加で経費を100万円使うと、利益もゼロ、税金もゼロになりますが

おカネが残らないため返済ができなくなります。


ですが、利益を残して税金を納めれば、税率40%としても

残った60万円のおカネを返済にまわすことができます。



そもそも、借入金の返済のうち元金部分というのは経費にはなりません。

(借り入れたときに借入金が売上にならないのと同じ理屈です。)


借入金の元金は、原則「売上から経費を引いた残りの利益」から返済するので

経費を増やして利益を減らすと、税金が減るかわりに返済に行き詰ってしまうのです。


強い会社にするために借入金を早く返したい!という方は

税金を納めておカネを残すことも検討してみてください。  

Posted by 平井会計事務所 at 10:13経営者

2009年07月01日

上半期を終えて

上半期が終了したので早速、実績を集計してみました。

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上半期は売上が目標比95.6%、利益が目標比110.2%でした。

1)売上について

顧客件数は目標比62.5%と目標未達だったものの、臨時売上があったため

金額としては目標比95.6%にまで迫ることができました。

下半期は営業活動を強化して顧客件数を増やし、売上を安定させることが課題です。


2)利益について

売上は目標比95.6%と目標未達だったものの、経費を目標比85.2%に抑えたため

利益は目標比110.2%と目標を達成することができました。

ただし、一部経費の計上が7月以降にずれている点、営業強化により営業費用が

増加する点などから、下半期は経費が増加する見込みです。

利益目標を達成するために、下半期の売上目標を年初より引き上げます。

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実績を集計してみて、売上拡大→顧客件数増加→営業活動の強化、というのが

下半期の課題だということが明確になりました。

年初時点の計画を細かく(売上目標は顧客件数まで、経費目標が項目別まで)

落とし込んだおかげで課題を絞り込むことができました。


感覚的には分かっていることでも、数字で明示されると問題意識が強くなります。

(太ったかなーと感じてはいたものの、体重計にのってガクゼンとするのに似てます)。


現状把握→問題分析→課題抽出→対策検討→改善実行とスピーディーに行動するために

まずは、早期に上半期の実績を集計することをおすすめします!  

Posted by 平井会計事務所 at 09:59目標意識