2009年09月10日

安心感を提供する

先日、会社を設立して間もない方とお会いしました。

実はその方にはすでに顧問税理士がいらっしゃるのですが

他の税理士の話も聞いてみたい、とのことでお声掛け頂きました。


顧問税理士がいるのであれば問題ないと思いつつも

念のため、税金関係の書類提出についてお聞きしたところ

ご本人は提出していない、と認識されていました。


すでに設立年度の青色申告書類の提出期限は過ぎているため

このままでは初年度の赤字は切捨てになることをお伝えしたら

大変、落胆しておられました。


…ところが。


顧問税理士にその場から電話して確認したところ

あっさりと「提出済みです」との返事がありました。

設立間もない頃に押印した、たくさんの書類のなかに

税務署への提出書類が含まれていたことを

ご本人がご存じなかったようでした。


「士業」の方々は、専門知識が豊富な反面

お客様への説明や報告が苦手な方が多いようです。

説明しようがしまいが、きちんと処理していれば

結果は同じなので問題ない、と考える方もいらっしゃいます。


しかしサービス業では「安心感」も大事な商品です。

いくら「知識」が豊富でも、お客様に不安感を抱かせていては

商売はうまくいきません。


適正な処理はもちろん大事ですが、それ以上に

「分かりやすい説明」や「マメな報告」といった

丁寧な対応をすることが、サービス業には不可欠だと思います。  

Posted by 平井会計事務所 at 09:22つれづれ