2009年10月30日

読めると書ける

「薔薇」や「憂鬱」など

“読めるけど書けない” という漢字があります。

“読める”と“書ける”との間にある大きな壁は

“読む回数”と“書く回数”の差で生じると思います。



同じように

“知っているけどできない”こともよくあります。

これも

“インプットの回数”と“アウトプット回数”の差で

生まれるような気がします。


勉強でも仕事でも

知識は豊富なのに結果が伴わないときは

もしかしたら

読む練習ばかりで書く練習をしていない状態に

なっているかも知れません。


知った情報は

自分で反復行動したり

他人に言葉や書面で伝えるといった

アウトプットに力を入れると

必ず違った結果が出ると思います。  

Posted by 平井会計事務所 at 07:38つれづれ

2009年10月29日

作業者≠監督者≠経営者

スポーツの世界で

「優秀な選手」が「優秀な指導者」になるとは限らないように

仕事の世界でも

「優秀な作業者」が「優秀な監督者」になるとは限らないようです。


単独で仕事をすると良い結果を出すのに

チームのリーダーになると結果が出ない

というケースはしばしば見受けられます。


おそらく

作業者として求められる能力

(身体、知識、技術など)と

監督者として求められる能力

(指示、統率、教育など)が

そもそも異なるのだと思います。


同じように商売の世界でも

「優秀な監督者」が「優秀な経営者」になるとは限らない

と、感じることがよくあります。


チームリーダーだといい結果が出るのに

独立して経営者になると

利益が出ない、借金が減らない

など、結果が出ないことがよくあるからです。


商売を成功させるには

おそらく

監督者として求められる能力

とは別に

経営者として求められる能力(覚悟?)

が必要なんだと思います。


自分の事業を発展させるために、私も

経営者として成長したいと思います。  

Posted by 平井会計事務所 at 08:00融資相談

2009年10月28日

競馬予想

占い師、気象予報士、証券アナリスト…

「未来」を商品とする商売も色々ありますが

競馬予想家もメジャーな職業の一つだと思います。


古くは大川慶次郎さん、今でも井崎脩五郎さんなら

一般の方でも顔や名前を知っているかもしれません。

本命、対抗、大穴といった言葉や

◎、○、▲、といった記号のつけ方など

競馬の予想が起源と言われている文化も

一般社会に浸透しています。

意外とあちこちに顔を出す職業なので

世間の知名度なら税理士より上かも知れません。


競馬はイギリスから導入された文化なのですが

競馬予想は日本人に合わせて発展したようで

「情報量の多さ」や「記号のつけ方」は

日本独特のモノだそうです。


こうした傾向は、日本人が

「未来を当てること」より

「未来を評論すること」の方が

好きな証拠じゃないかと

私は考えています。


先日JRAが

「コンピューターが自動的に選択する馬券」

を試験的に運用すると発表しました。

手軽さをアピールして間口を広げ

売上アップにつなげる狙いかもしれません。


不景気なので色々な対策を実行すべきとは思いますが

予想(=未来を評論する)という楽しみを奪ってしまうのは

なんだかもったいない気がします。  

Posted by 平井会計事務所 at 07:40経営者

2009年10月27日

会社を育てる

久しぶりに行きつけの靴店に顔を出したところ

お気に入りの靴がなくなっていました。

お店の方の話しを聞くと

メーカーが廃業したとのことでした。


クレームがまったくないほど品質が高いのに

値段が手頃だったので「よく売れた」らしく

代わりの商品はなかなか見つからない、と

お店の方は残念そうにおっしゃっていました。


消費者に「よい品を安く」提供している影では

会社が大きな負担をしていることがよくあります。

今回の廃業の詳しい経緯はわかりませんが

もしかしたら、会社が負担に耐えきれなくなったことが

原因かも知れません。


アレコレ要求しすぎて相手を追い込むと

結局あとで困るのは自分、ということはよくあります。


良い会社をなくして困らないために

消費者もムチャな要求は控える、といった考え方が

あってもいいかもしれません。  

Posted by 平井会計事務所 at 07:11経営者

2009年10月26日

行政刷新会議

行政刷新会議には民間議員として

京セラの稲盛和夫名誉会長が出席されています。


「ムダを省いた筋肉質経営」という

京セラの経営方針が

政府方針の「歳出削減の徹底」に

どう活かされるのか楽しみです。



私も以前、京セラのグループ会社で

「アメーバ経営」という独自の経営手法を

企業に導入するコンサルティングをしていました。

短い期間でしたが色々なことを学びました。


「モノの流れを経営数値に反映させる」

「経営数値を正確に測定する」

「経費削減を徹底して利益を出す」

といった京セラの考え方は

大企業や国家だけでなく

中小企業の経営にも役立ちます。


書籍も数多く出版されていますので

興味のある方はこの機会に

是非、読んでみてください!


↓まずは日経ビジネス文庫の「実学」が読みやすいのでおススメです。
http://www.nikkeibook.com/book_detail/19006/  

Posted by 平井会計事務所 at 07:15経営者

2009年10月23日

人の環

最近、交流会に参加すると

同じ方に出会ったり

出会った方と知人が知り合いだったり

出会った方と出会った方が知り合いだったり

といったことが増えてきました。


自分を起点に

放射線状にのびていた「人脈」が

先の方でつながって「人の環」になってきたようです。


原因はよくわかりませんが

他人のすすめを素直に聞いて動いていると

自然とそうなるような気がします。


ちなみに最近は交流会がきっかけになった

仕事の依頼が増えてきました。

営業のコツは

「人脈」ではなく「人の環」を広げることかもしれません。  

Posted by 平井会計事務所 at 06:38つれづれ

2009年10月22日

劣等感と強み

競馬の騎手は小柄な方が多い職種です。


競走馬がレースに出るときの負担重量は

おおむね53~58kgの範囲なので、騎手本人は

常時、体重を50kgに維持しておく必要があります。


大柄な方は減量の負担が大きいため

騎手を目指す方が少なく

結果的に小柄な方ばかりになるようです。


騎手の自叙伝などを読むと

「子供の頃は身長が低いことが悩みだったけど

騎手になったら、かえって感謝するようになった」

といった内容がよく出てきます。


『劣等感』というのは、その名のとおり

能力や性質の差を「劣等と感じている」

だけであって、環境がかわればそれが

「優位になる」ことがよくあります。


「低い身長」と「騎手という職業」の

関係はその典型例だと思います。


私も年齢より10歳くらい年上に見られることが多く

以前はあまり喜ばしいとは思ってなかったのですが

税理士という職業は、それがかえって信頼感になるようで

同年代の同業の方にも「うらやましい」と言われるので

最近はありがたいと感じるようになりました(笑)


いろいろな人の話をきいたり

違う環境に挑戦してみると

自分が劣っていると感じている点を生かした

活躍の場がきっとみつかると思います!  

Posted by 平井会計事務所 at 06:59つれづれ

2009年10月21日

結果と評価

同世代の友人から「独立を決意した」との連絡をもらいました。

早速、電話をして勇気を称えると

「会社の同僚とは考え方が違う」と感心されました。


その方の周囲には「景気が悪いのにわざわざ独立するのは無謀」

との意見が圧倒的に多いそうです。


確かに、不景気で独立するのはリスクが高いかもしれません。

でも景気が回復したって、いくらでもリスクはあります。

あれこれ心配していたら、いつまでたっても独立なんかできません。

それに、結果がなかなか出なくても前向きに取り組み続けていれば

毎日が充実するので、あまり失敗とは感じないものです。


独立したいけどなかなか踏み出せない方は

「失敗」という結果がこわい以上に

「失敗したという評価」を他人からされるのがこわい

というのが正直なところじゃないかと思います。


やっぱり独立できるかどうかを分けるのは

本気で独立したいという「自分」の気持ち

なのかもしれません。  

Posted by 平井会計事務所 at 07:23経営者

2009年10月20日

気持ちの切換え

仕事がら、荷物(書類の束)を持って

電車や徒歩で移動することがよくあります。


雨の日になると、片手で傘をもつため

もう一方の手ですべての荷物を持たなければならず

しんどい思いをします。


以前までは、そんな雨を恨んでいましたが

最近は「これも筋トレみたいなもんだ」と考えて

雨を楽しむようにしています。


気持ちを前向きに切換えるためには

まずは、事実を受け入れることから

はじめるとよいかもしれません。  

Posted by 平井会計事務所 at 06:48つれづれ

2009年10月19日

リズム

5:30~     起床

5:30~6:15  トレーニング

6:15~6:30  メールチェック等

6:30~    ブログ作成

という流れが

徐々に定着してきました。


1人で仕事をしていると

自由きままなぶん、リズムが乱れがちでしたが

起きる時間を一定にすることで

ようやく改善できてきました。



サラリーマン時代は感じませんでしたが

不自由という名の「規律」は

リズムをつけるために

大事なんですねえ。  

Posted by 平井会計事務所 at 06:50つれづれ

2009年10月16日

80歳と24時間

一生を一日で考えて

寿命を80歳として24hに例えると

時間の流れがわかりやすくなります。


例えば20代は、朝6:00~9:00に相当します。

ほとんどの方は起きたばかりでのんびりしていますが

意識の高い方は早起きして仕事や勉強にあてています。


30代=朝9:00~正午は、仕事に最も集中できる時間帯です。

ここでの進捗度合いが、成果の大小に比例するかもしれません。


40代=正午~15:00は、作業能率が落ちてくるので外出や訪問といった

情報収集、情報交換に有効な時間帯でしょうか?


50代=15:00~18:00は定時(=定年)がちらつく時間帯、

60代以降=18:00以降は自分のやりたいことができる時間帯

などなど

一生を一日で考えると、実際の年齢を迎えなくても

なんとなくイメージがつかめます。


1年=18分は、油断しているとあっという間

1日=3秒(一瞬)が、ときには命取りになる

というのも、わかりやすいと思います。



東京ドーム○個分!ではないですが

人に説明するときに、数字を上手に使うと

内容がうまく伝わることがよくあります。


とくに目に見えないものを説明するときは有効なので

普段から意識しておくのがおすすめです!



ちなみに、80歳=24hで考えると

10代は夢を見ているようなものだったんでしょうねぇ…。  

Posted by 平井会計事務所 at 07:55つれづれ

2009年10月15日

マーケットとニーズ

同じ内容のブログでもサイトによって

アクセス数の変化が異なることがよくあります。


日記風の軽い文章だとアクセス数が伸びるサイト

その日のトピックスに触れるとアクセス数が伸びるサイト

税金や会計など堅い内容だとアクセス数が伸びるサイト

など、さまざまです。


はっきりとした原因はわかりませんが

おそらく、ブログに要求するものが

趣味、話題、知識などなど

サイトによって異なるんだと思います。



アクセス数が伸びないときは

内容に問題があるわけではなく

単純にサイトのニーズとミスマッチ

を起こしているだけと考えて

自分の書いている内容にマッチした

サイトを探してみるのもいいかもしれません。


なんだか商売に似てますね!  

Posted by 平井会計事務所 at 06:42つれづれ

2009年10月14日

開業したときは…④/青色事業専従者給与に関する届出書

個人事業者のなかには

一緒に生活をしている家族に

仕事を手伝ってもらう方も多いと思います。


そのさい、家族に支給する給与を

税金計算の経費として計上するためには

次の手続きが必要になります。
---------------------------------------------

①青色申告者

青色申告者の場合は、事前に

「青色事業専従者給与に関する届出書」

を税務署に提出する必要があります。

(提出先)
事務所等の所在地を所管する「税務署」

(提出期限)
給与の支給をはじめてから2ヶ月以内

(経費になる金額)
原則、届出書に記載した金額のうち実際に支給した金額


②白色申告者

白色申告者の場合は

確定申告書に必要事項を記入するだけです。

届出書はありません。

(経費になる金額)
原則、配偶者は86万円、配偶者以外の家族は1人50万円
---------------------------------------------------

なお、いずれも経費として認められるのは

原則、半年超の期間、他の仕事をせずに

個人事業者の手伝いに専念している家族に限られます。


また、12月31日現在で15歳未満の方も認められません。


なお、この制度を適用して経費の対象となった家族は

配偶者控除や扶養控除の対象にはなりません。

かえって負担が増えることのないように注意しましょう。  

Posted by 平井会計事務所 at 07:04開業したときは…

2009年10月13日

目標のたて方

社員の力を結集させるためには

全社共通の目標設定が不可欠です。

「目標をたてても達成できないし、意味がない」

なんてあきらめないで

次の点に注意して全社共通の目標をたててみましょう!

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①根拠のある数値にする

目標はついつい景気のいい数値にしたくなるものです。

「売上50%アップ!利益300%アップ!」などと

勢いで決めてしまう場面もしばしば見かけます。


前向きな考え方は頼もしいのですが

会社の実像からあまりに乖離した目標にすると

具体策を検討しても何も出てきません。


現実的な目標を設定するために

「単価いくらのものをいくつ売る」

「売上/原価率/経費を試算して利益目標を設定する」

などのように、個別の単価や数量の積み上げで

根拠のある目標数値を設定しましょう。


②優先順位をつける

目標を検討すると、欲張りたくなることがあります。

「販売量をあげて価格も維持しよう!」

「コストを下げて作業効率もあげよう!品質もあげよう!」など

ここぞとばかりに意見が出ます。


雰囲気が盛り上がるのは素晴らしいのですが

会社の実力を超えて同時にあれこれ取組んでも長続きしません。


目標達成の取組みを確実なものにするために

「まずは販売量と作業効率のアップに努める」

「価格やコストは折衝に時間がかかるため後回しにする」

などのように、数字の重要度を考えながら優先順位をつけて

目標設定をしましょう。


③実績を公開する

目標をたてたときは盛り上がっても

そのままほうっておくと忘れ去られるのが世の常です。

「そういえばそんな目標をたてたような…」なんてことでは

いつまでたっても目標は達成できません。


目標を形骸化させないためには

コンスタントに実績数値を公開して

常に意識してもらうことが大切です。


そのために、目標をたてる段階から

「実績数値を集計できるか」

「実績数値を集計する期間はどうするか(月次/日次)」

「実績数値を公開する方法はどうするか(会議/掲示)」

なども勘案して目標を設定しましょう。
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これらに気をつけて目標をたてれば必ず効果が出ます。

ぜひチャレンジしてみてください!  

Posted by 平井会計事務所 at 07:39目標意識

2009年10月09日

台風と景気の波

台風が近づいたさい、

勢力や予想進路を見て

暴風や大雨の影響が大きいと思ったときは

屋根を補強する、ベランダのモノを片付ける

交通機関がマヒする前に早めに移動する、

といった対策を講じる方も多いと思います。


自然現象を防ぐことは困難だと分かっているので

「台風を何とかしてくれ!」などと嘆かずに

すんなりと現実を受け入れるのかもしれません。


会社も、安定経営を実現するためには

将来の採算を予測しながら

経費削減や資金対策を講じることが肝心です。


「不景気が悪い!」と文句を言ってても

結局、誰も助けてくれません。


長い経済活動のなかでは

景気の好不調の波なんて自然現象みたいなもの、

と割り切って、前向きに対策を考える姿勢が

経営者には不可欠なんだと思います。  

Posted by 平井会計事務所 at 07:21経営者

2009年10月08日

販促チラシ

自社の販促チラシを持ちよって意見交換を行う

という勉強会に参加しました。

今回は参加者10名弱で

音楽配信サービスがテーマでした。


営業にまったく関係ない職種の方から

企画宣伝の専門家までいらっしゃったので

漠然とした全体の第一印象から

細かいデザイン・フレーズ・構成まで

色んな視点で様々な意見が出されました。


早速、参考にしたい、と

チラシを持ち込んだ方は大変喜ばれていました。

他の方の意見を聞けて私も勉強になりました。


販促チラシは

人手をかけずに多くの人に自社をアピールしてくれる

営業前線部隊の兵隊のようなものだそうです。

チラシをしっかり作り込めば会社の営業力も強くなるとのことでした。


次回は弊事務所のチラシをテーマにして頂きました。

厳しいご意見がたくさん出ると思いますが

前向きにお聞きしてチラシを作り込み

事務所の営業力を強くしたいと思います!  

Posted by 平井会計事務所 at 07:51経営者

2009年10月07日

開業したときは…③/減価償却資産の償却方法の届出書

事業用に10万円以上(原則)で購入した資産(車両、備品など)は

「減価償却資産」とよばれ、支払金額は「減価償却費」として

複数年にわたって経費に落としていくことになります。

税務上の経費に落とす年数(耐用年数)は、資産ごとに決められています。


減価償却費の計算方法には次のようなものがあります。

①定額法…毎年の計上額が同額の計算方法

②定率法…毎年の計上額が少しずつ減っていく計算方法

③その他…生産高比例法等


どの計算方法でも経費に落とせる金額や年数はかわりません。

経費に落とすタイミングだけが異なってきます。

例えば30万円を3年で経費に落とす場合、

定額法のイメージなら、10万円⇒10万円⇒10万円

定率法のイメージなら、15万円⇒10万円⇒ 5万円

といった違いが出てきます。


経費を平準化させたい(業績が安定しているまたは厳しい)場合は定額法

経費を前倒ししたい(業績が急伸している)場合は定率法

を採用するのが一般的です。


償却方法は、一部の資産を除いて自分で選ぶことができます。

その場合は税務署に「減価償却資産の償却方法の届出書」を提出します。

提出期限は原則、初年度の確定申告書の提出期限です。(会社も個人も同じ)

ちなみに届出書を提出しないと強制的に

会社は定率法、個人は定額法になります。


減価償却費は税金計算に与える影響が大きいのはもちろん

銀行が借入審査で入念にチェックする重要項目でもあります。

「節税したいから」と安易に定率法を選ぶのではなく

業績見込みを考えて慎重に選ぶことをおすすめします。  

Posted by 平井会計事務所 at 07:32開業したときは…

2009年10月06日

レビュー10月号

レビュー10月号を事務所HPにアップしました。今月のテーマは

『4つの視点で論点整理!成果を出す会議の進め方』です。

お時間ある方、ご興味ある方はお気軽にご覧いただけたら幸いです。

レビュー10月号⇒http://www.hirai-ao.com/review/PDF/review_0910.pdf  

Posted by 平井会計事務所 at 19:38

2009年10月06日

即断即決

会計業界専門の人材紹介会社の方とお会いしました。

求職者の経歴をお聞きすると

私よりも年上で業界経験も長く、資格も保有しているのに

希望年収があまり高くない方が複数名いらっしゃいました。


営業の方のお話しでは、不景気の影響で求人件数が少ないため

資格保有者といえども高い年収は望めないそうです。

かといって独立するのも不安なので、やむをえず低い希望年収で

就職先を探す方が増えているとのことでした。


私はたまたま、

リーマンショック前に独立を決断したので、楽観的に開業しましたが

あと半年遅れていたら、どんな判断をしていたか分かりません。

もしかしたら、他の求職者の方々と同じ状況になっていたかもしれません。

はたして開業は何年遅れになっていたか…。


開業から無事に1年以上を過ごせたことに感謝するとともに

限られた時間で自分のしたいことを実現するためには

やはり即断即決が不可欠なんだと改めて感じます。  

Posted by 平井会計事務所 at 07:09目標意識

2009年10月05日

消費税還付が認められなくなる?

従来、認められていた「消費税還付」が

認められなくなるかもしれません。

ターゲットは「居住用賃貸オーナー」です。


そもそも消費税というのは

「預かった消費税」と「支払った消費税」との

差額を計算して「預かった消費税」の方が多ければ

その分を税金として納めるしくみです。


ですから「預かった消費税」が多いと税金が増え

「支払った消費税」が多いと税金が減る(または戻る)

ことになります。


なお差額は同じ年度内で計算するため

減価償却のように「支払った消費税」を次年度以降に

繰り越すことはありません。


ところで、この「支払った消費税」のうち

対応する売上が消費税非課税のものは

原則、差額計算から除外することとなっています。


ですから例えば、居住用賃貸(非課税)物件の

マンション建設費用にかかる消費税は

「支払った消費税」として考えないため

このままだと納税者の負担が増えてしまいます。


そこでこの負担を解消すべく考えられたのが

「マンション建設時にわざと非課税でない売上を計上する」

というスキームです。


例えば、新しく居住用賃貸マンションを購入する方が

①マンション建設年度はテナントを募集せず(非課税売上が計上されない)に

②かわりに自販機販売や廃材売却を行う(課税売上が計上される)と

マンション建設年度は課税売上しか計上されないため

マンション建設費用にかかる消費税を

全額「支払った消費税」として計算することができ

多額の税金還付を受けることができます。


このしくみは税法上、違法ではないため

これまでは堂々と認められていたのですが

今回、会計検査院という国のしくみをチェックする機関が

「不適切」であるとして改善を要求するようです。


すぐに税法が改正されるか分かりませんが

この部分が認められなくなると

初期の建築コストが増えることになります。


マンション経営をはじめようとお考えの方は

動向を注目されることをおすすめします。


関連記事
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20091004AT1G0302703102009.html  

Posted by 平井会計事務所 at 07:02会計・税金