2009年11月30日

危機感

2名のお客様が来年1月に会社を設立する予定です。


開業からわずか2年にもかかわらず、お2人とも

事業を順調に発展させ、顧客からの引き合いも増えたため

信用力強化や節税目的で法人化を決意されました。


景気の先行きが不透明ななか

大変素晴らしい結果を残されていますが

お2人とも決して浮かれることなく

「1年先、3年先にどうやって仕事を確保するか」

「経費を抑えて利益を出すためにどうするか」

「自己資金だけでどうやってやりくりするか」

といったことを常に考えていらっしゃいます。

こうした危機感が行動にもあらわれて

事業の発展につながっているのかもしれません。


同じ時期に事業を開始した方の多くは厳しい状況にあります。

たった2年でも、危機感の差は確実に数字に表れていると思います。  

Posted by 平井会計事務所 at 07:27経営者

2009年11月27日

飲食店と開業資金

飲食店は店舗の保証金や内装費用など

開業時に多額の資金がかかります。


そのさい、金融機関からの借入を

検討する方も多いようですが、

どのタイミングで相談したらよいのか

分かりにくいようなので

簡単な流れをご紹介します。

----------------------------------------------

1.会社設立

金融機関からの信用を得たいなら

個人事業よりも法人の方がおススメです。

まずは、会社を設立しましょう。

ちなみに、この時点ではまだ店舗がないので

会社住所は自宅にする方が多いようです。


2.開業届

会社を設立したら、開業届など税務署関連の書類を

先に提出してしまいましょう。


3.物件確保

次に、店舗物件を確保します。

店舗がないと、事業実態がない、と判断されてしまい、

金融機関も相談に乗ってくれません。

なお、店舗物件の仮契約をするさいは

借入が決定した後に本契約とする

「特約」の条項を設けてもらうよう

不動産屋さんに相談しましょう。


4.借入申し込み

店舗が決まったら、最寄りの銀行に

借入の相談をしましょう。

そのさいは、事業計画書や会社の謄本、

店舗の契約書などを持参すると

印象が良いようです。

ちなみに、中小企業の場合は

日本政策金融公庫や地元の信用金庫などの方が

親身に対応(公的制度の提案など)してくれるようです。

なお、ほとんどの場合「信用保証協会」という、

公的な第三者保証機関の保証をつけるようにいわれます。


5.保証協会の現場調査

保証協会の保証をつけると、協会職員の方が現場調査のために

店舗に訪れます。物件が本当に存在するのかを確認するのが

目的なので、内装は未了でも構わないようです。

調査の結果に問題がなければ、借入の仮決定が出ます。


6.内装工事

借入の仮決定が出たら、内装業者に工事を依頼しましょう。

その際、代金の支払いは借入が実行された後になることを

事前に伝えておきましょう。


7.保健所の許認可

内装工事が完了したら保健所に飲食店業の許認可を申請しましょう。

現場調査の後、問題がなければ許認可がおりるようです。


8.借入実行

開業届の提出と保健所の許認可が完了して

問題がなければ借入が実行されます。


9.さいごに

借入のお金が入金されたら、店舗物件の本契約の締結し

保証金や内装工事の代金を支払います。

------------------------------------------------

上記の流れは、保証協会の方からお聞きした話しで

あくまで一例ですが、初めての方には参考になると思います。


やることがたくさんあって大変ですが

ぜひ頑張ってください!  

Posted by 平井会計事務所 at 07:44融資相談

2009年11月26日

聞きタイプと読みタイプ

情報をインプットするさい

話しを聞いた方が理解しやすい人と

文章を読んだ方が理解しやすい人の

2種類に分けられる、という考え方があるそうです。


自分がどちらのタイプかを把握しておくと

仕事や勉強で効果をあげやすく

他人がどちらのタイプかを把握しておくと

誤解やトラブルを回避しやすい、とのことでした。


どちらも得意な人は稀なようなので


話しだけで理解できないときは

メモをしながら聞く(または説明する)


文章だけで理解できないときは

口頭でも確認する(または説明する)


といった工夫をすると良いかもしれません。  

Posted by 平井会計事務所 at 07:25経営者

2009年11月25日

女性力

年初に開催するセミナーについて

出版社の方と打合せを行いました。


今後の参考にしようと

最近人気のテーマを伺ったところ

「女性リーダーの育て方」の

開催要望が多いとのことでした。


編集者の方いわく

共働きで女性社員の在職期間が長くなり

会社も新卒社員の採用を控えているため

社歴の長い女性社員の比率が総体的にあがったことが、

ニーズが高まっている原因ではないか、とのことでした。


新戦力が望めず、景気も厳しい環境のなかで

事業を継続していくためには

現状人員の持てる力を

フルに発揮してもらう必要があります。


そのために

性別はもちろん、経歴や好き嫌いの区別なく

人材を登用しようと考えている経営者が

増えているのかもしれません。  

Posted by 平井会計事務所 at 07:45経営者

2009年11月24日

出会い

西多摩方面で開催された交流会で

高校時代のクラスメートに遭遇しました。

税理士の知人と会社を立ち上げたそうで

スタッフ3名を引き連れていました。


私と会話した限りは

昔とあまり変わない雰囲気でしたが、

スタッフとのやりとりの中では

厳しい姿勢を見せるときがあって

やっぱり経営者なんだな、と感じました。

立派になった旧友の姿を見て

元気をもらった気がします。



同じ高校を卒業して、同じ東京で、

同じような仕事を行っていても

これまで出会う機会はありませんでした。


今回の交流会も

開催場所までの移動に2時間近くかかるので

正直、ギリギリまで参加を渋っていました。

雨でも降っていたら行かなかったと思います。


もしかしたら旧友とも

一生再会しないかも知れません。



そう考えると、人と人との出会いは

近くにいても滅多に姿をあらわさず

ちょっとしたことですぐ逃げてしまう

希少で繊細なイキモノのような気がします。  

Posted by 平井会計事務所 at 08:00感謝

2009年11月20日

楽しいこと

広告関係の営業でいらっしゃった方に

「士業の顧客開拓はどうすべきか」と

突然、たずねられました。


話しを聞くと、その方は将来

弁護士を目指しているらしく

参考として聞きたい、とのことでした。


それまでの営業の話には

まったく興味がなかったのですが

士業の顧客開拓の話は

その方の真剣さもあって

つい、アツく語ってしまいました。


自分の将来や夢をきちんと描いている方は

前向きなパワーをくださるのか

会話をしていて、いつも楽しく感じます。


税理士の仕事が楽しいのも

前向きな経営者と会話できるから

かも知れません。  

Posted by 平井会計事務所 at 07:03経営者

2009年11月19日

お客様の声

交流会などで知り合った経営者の方に

「税理士を変えない理由」をお聞きしたところ

一番多いのが「知り合いだから」という答えでした。


「税理士を変えたい理由」としては

「値段が高い」や「態度が悪い」がポピュラーですが

その逆の「値段が安い」「態度が良い」が

必ずしも「税理士を変えない理由」には

直接、結びつかないようです。


これらの意見だけで考えると

「値段が高くなく、態度も悪くない、知り合い」が

選ばれる税理士の条件なのかも知れません。


やっぱり

お客様の声を直接お聞きするのが

一番参考になりますね。  

Posted by 平井会計事務所 at 07:32経営者

2009年11月18日

紅葉と雪

友人に誘われて山に紅葉を見に行ったところ

すでに樹木は枯れていて、

辺りには雪が降ったあとが残っていました。


誘ってくれた友人の話では

2週間前にテレビで見たときは

鮮やかな紅葉が残っていたとのことでした。

季節の移り変わりは

思った以上に目まぐるしい

のかも知れません。


会社の経営も

刻一刻と状況が変化します。

対策が後手後手にまわらないように

試算表はスピーディーに作成し

常に新鮮な情報を把握するのが

肝心だと思います。  

Posted by 平井会計事務所 at 06:41経営者

2009年11月17日

鏡をみる

身だしなみを整えるときは

たいていの方が鏡を見ると思います。

現状を客観的に把握した方が解決がはやいと

みなさん感じているのかも知れません。


会議で問題解決を議論するさいも

なるべくデータをとるなどして

現状を客観的に把握することに

時間をかけた方がよいと考えています。


何の客観的な情報もなく

いきなり解決策を検討するのは

鏡を見ないで寝グセを直すくらい

難しいことだと思います。  

Posted by 平井会計事務所 at 07:26目標意識

2009年11月16日

レビュー11月号

レビュー11月号を事務所HPにアップしました。今月のテーマは

『会社と個人結ぶ懸け橋!管理会計の考え方』です。

お時間ある方、ご興味ある方はお気軽にご覧いただけたら幸いです。

レビュー11月号⇒http://www.hirai-ao.com/review.html   

Posted by 平井会計事務所 at 13:00つれづれ

2009年11月16日

昼過ぎ

親戚の家に遊びに行ったときのこと。

“昼過ぎ”に集合、ということだったので

14:00頃に行ったら「遅すぎる」と言われました。

先方は12:00過ぎに来ると思っていたようです。


気を使う間柄でもなく、仕事でもないので

油断していましたが、2時間も認識がずれるとは

思いもしませんでした。


解釈にバラつきが出そうな言葉は

すぐに詳細を確認しないと

トラブルのタネになると改めて思いました。  

Posted by 平井会計事務所 at 07:03目標意識

2009年11月13日

コーチングとカウンセリング

交流会で出会ったコーチの方に

コーチングとカウンセリングの違いについて

お聞きしました。


簡単に考えると

コーチングは「気持ちの整理をすることが目的」

カウンセリングは「心の病の原因を取り除くことが目的」

といった違いがあるようでした。

体でいえば

健康維持と治療の違いみたいなものだそうです。


目的が異なるため、対応の仕方も少し異なるそうで


コーチングは

情報整理や気づきを与えて未来に活かすために

多少の指摘をするのに対し


カウンセリングは

過去に発生した病気の原因を取り除くために

基本的にすべて受け入れる

とのことでした。


心理学科卒のわりに両者の違いを

まったく理解していなかった私でしたが

お話しを聞き終えた後は考えがだいぶ

スッキリした気がしました。

すでにコーチングの手法に

かかっていたのかもしれません(笑)


何かを説明するさいに、他の何かと比較しながら話すと

特徴が鮮明になって聞いてる方はわかりやすいようです。


税理士の仕事なら公認会計士の仕事との違いを話す

若い税理士なら若くない税理士との違いを話す

といった工夫をするのが、顧客獲得への第一歩かもしれません。  

Posted by 平井会計事務所 at 07:21経営者

2009年11月12日

利益の源泉

中華料理店で時間無制限の

飲み放題を注文したところ


・1杯飲み終わるまでおかわり禁止

・飲み残した場合は追加料金が発生


などのルール説明をしつこく受けました。


さらに、全員(7名)がビールを注文したところ

すかさず「ピッチャーでいいですか?」と

言われました。



細かいルールは廃棄ロスの削減

ピッチャーは作業ロスの削減

がねらいなのかもしれません。



さらに、流暢なルール説明などを聞いていると

いつも同じように話しているのだと思います。

店員は中国の方でしたが、ミーティングなどで

社員教育に力を入れているのでしょうか。



厳しい時代に利益を残すためには

わずかな金額や時間を切り詰める姿勢と

方針を徹底するための社員教育が

不可欠なんだと思います。
  

Posted by 平井会計事務所 at 07:18経営者

2009年11月11日

買ってもらう

調べる、鍛える、考える、といった

自分一人だけで完結する行為に比べて

売る、聞く、育てる、といった

他人の判断や反応が影響する行為は

遂行するのが容易ではありません。


個人の能力が優秀であっても

必ずしも経営者として成功しないのは

この辺りに原因があるような気がします。


どうやって売るか

どうやって聞くか

どうやって育てるか


で、行き詰ったときは


どうやって買ってもらうか

どうやって話してもらうか

どうやって成長してもらうか


のように、一歩引いて考えると

よいかもしれません。  

Posted by 平井会計事務所 at 06:44経営者

2009年11月10日

けがの悪化

野球の試合中に転んでひざをすりむきました。

あまり気にせずにいたら、少しはれてしまい

ひざを曲げるのがツライ日が何日か続きました。

すぐに丁寧な治療をすべきだったと反省しました。


会社でも

問題を悪化させないためには

異常をすぐに発見できるしくみと

迅速に適切な処置をする姿勢が

大切なんだと思います。  

Posted by 平井会計事務所 at 07:11経営者

2009年11月09日

チームに貢献する

草野球の練習試合で

2打席連続ホームランを打ちました。


ずっと結果が出てなかったので

個人的にも嬉しかったのですが

それ以上に

打てない間、アドバイスや励ましの言葉を

かけてくれていたチームメイトが一緒に

喜んでくれたことの方が嬉しく感じました。


来春はみんなでもっと喜べるように

チームの優勝に貢献したい!と強く思いました。



組織の目標達成に貢献してみんなに認められたい、

という気持ちは誰しも多少は持っていると思います。


そうした気持ちをひき出すためには

みんなが感情をオープンにして

喜びも悲しみも共有することが大事なのかもしれません。  

Posted by 平井会計事務所 at 07:50つれづれ

2009年11月06日

政権交代と融資姿勢

政府系金融機関の方と直接、お話しをする機会があったので

現状の融資姿勢についてお聞きしました。

--------------------------------------------------
①セーフティネット貸付

無担保(第三者保証もなし)で雇用を維持していれば

金利が最大0.4%引下げになる制度を

引き続き積極的にすすめているそうです。


②緊急保証制度

保証協会が100%保証をつける

緊急保証制度(通常は80%)は

30兆円の予算のうち

15兆円程度の実績なので

引き続き積極的にすすめているそうです。


③借り換え

同一の金融機関の借り換えの可否は

これまでは返済額50%がメドだったそうですが

現状は30%に緩和されているようです。

例えば、当初500万円を借り入れた場合は

150万円返済してあれば借り換えに応じてもらえる

可能性があるそうです。


④創業時

審査基準に変化はないそうですが

急速な雇用情勢の悪化により

準備不足で開業する方が多いため

総体的に融資が実行されない方が

増えているそうです。


⑤中小企業の金融円滑化

報道では当初「モラトリアム(返済猶予)」と

言われていた制度ですが、まだ現場には具体的な

実務指針が出ていないそうです。


金融機関の方も12月から実施予定なので

早く知りたいと話していました。


ちなみに

現状、保証協会の保証を受けていない中小企業が

銀行に条件緩和を申し入れた際に

保証協会の40%保証がつくだけで応じてくれるか

効果は未知数、とのことでした。
-----------------------------------------------------

なお、政府系金融機関の現場レベルでは

政権交代で融資姿勢に変化が起こったという話しは

ないようです。

昨年末に改正された金融検査マニュアルの基準も

継続していると考えてよい、とのことでした。


社会が不安定な時は色々な情報が飛び交いますが

広く話しを聞いて冷静に対処したいと考えます。  

Posted by 平井会計事務所 at 07:46融資相談

2009年11月05日

キャッチボールと会話

キャッチボールをしているときに

投げた球を相手が捕球してくれると

気持ちよく感じます。


逆に

きちんと投げた球を相手がお手玉したり

思い切り投げた球が相手の頭を越したりすると

すこしがっかりします。


壁に向かって球を投げる練習に比べて

キャッチボールの方が

感情の変化が大きいように思いますが

その原因は

狙ったところに球を投げる爽快感以上に

投げた球を受け止めてもらう安心感の方が

感情に与える影響が大きいからかも知れません。



人との会話でも

話しが相手にきちんと伝わると心地よく、

話しを聞いてもらえなかったり

理解してもらえないと寂しく、

感じると思いますが

その原因も

自分を受け止めてもらう安心感の有無が

大きく影響しているのかもしれません。



そう考えると

話しをきくのが上手な方は

一言ひとことを聞きもらさず

思いつくまま話されても受け入れることで

他人を安心させるのが上手なのかもしれません。  

Posted by 平井会計事務所 at 07:27つれづれ

2009年11月04日

出会いを引き寄せる

昨日、久しぶりに勉強会を行ったのですが

初参加の方のなかに、既存メンバーの方と

同じ年齢、同じ大学という方がいらっしゃいました。

懇親会でも2人で話していたので

どうやら性格も合っているようでした。


両名とも私が声をかけたのですが

年齢や大学までは意識していなかったので

思わぬ偶然に感心してしまいました。


やはり人間は

似たような人間と引き寄せ合うのでしょうか。


逆に考えると

会いたい人と出会うためには

その方と同じような言動やふるまいをすると

いいのかもしれません。  

Posted by 平井会計事務所 at 06:54つれづれ

2009年11月02日

時間をケチる

夕方の山手線車内で

小学校低学年くらいの男児2名が

宿題をしているのを見かけました。


会話を聞いていると

たくさん宿題が出ているようで

時間がもったいないのか

ドアに解答用紙をあてて

立ったまま答えを書いていました。


幼いのに頼もしいなあ、と

感心してみていました。



私も働きながら

法人税・所得税・消費税を勉強していた頃は

電車で座れなくても解答用紙と電卓を持って

立ったまま計算問題を解いていました。


当時は時間をつくるのに必死でしたが

おかげで早期に合格できたので

その後はやりたいことができました。



おカネと同じように、時間も

ケチ(ムダにしない)な人ほど

たまる(余裕ができる)のかもしれません。  

Posted by 平井会計事務所 at 07:14つれづれ