2018年01月31日

国の財務書類

財務省から国の財務書類が公表されています。

http://www.mof.go.jp/budget/report/public_finance_fact_sheet/fy2016/national/index.html


数字を単純にみれば

日本国の財政状態は平成28年度末時点で

資産670兆円に対して、債務1,220兆円となっており

約▲550兆円の債務超過となっています。


個人で言えば

貯金が670万円しかないのに

借金が1,220万円あるのと

似たような状況です。


前年度と比較すると

資産総額はほぼ変わってない一方で、

債務が28兆円増えています。

債務増加の要因としては

単年度の赤字が▲20兆円だったこと、

約▲7兆円の資産評価損が生じたこと、

となっています。


個人で言えば

収入より支出が▲20万円多く、

さらに投資の失敗で▲7万円の赤字になって

借金が28万円増えた状態といえます。



収支の内訳をみると

税収と社会保険料の財源が124兆円に対して

支出が144兆円となっています。

支出の内訳は

人件費5兆円、社会保障費48兆円、

補助金51兆円、地方交付金20兆円、

支払利息8兆円、その他12兆円となっています。


個人でいえば

給料124万円に対して

お小遣い5万円、医療費48万円、

贈答費51万円、田舎への仕送り20万円、

借金の利息8万円、雑費12万円

といったところでしょうか。


こうやって考えると

日本はちょっと気前が良すぎるような

気がします。


ちなみに消費税率1%上げると

税収が2兆円増えると言われています。

単年度▲20兆円の赤字を埋めるためには

現状の8%からさらに+10%アップして

税率18%にする必要があります。

こうした報道も将来の消費税増税の

地固めの一つかもしれませんね。  

Posted by 平井会計事務所 at 06:49つれづれ

2018年01月30日

税務難民

大手企業の人手不足のあおりで

10人程度の小規模会計事務所の

採用難が続いているようです。


そのうち

会計事務所業界の二極化
(大手と零細しか残らない)

小規模会計事務所の廃業増加

中小企業(売上10億円程度)が税務難民

なんてこともあるように思います。


会社の税務(記帳や申告書作成など)は

ソフトウェアがあれば

自社で何とかなりますが、

従業員の税務(総括表や給与支払報告書の提出)などは

作業が煩雑なのでおそらく

中小企業の手に負えません。

そうなると行政も

個人所得が捕捉できなくなり

住民税の申告徴収もれにつながります。


このまま会計事務所業界が衰退すると

いずれ「住民税の課税不足」が

社会問題になるかもしれませんね。  

Posted by 平井会計事務所 at 06:27つれづれ

2018年01月29日

“経理のプロ”になるための「法人税」マスター講座【第11回】

「法人税」マスター講座を連載している

ビジネス情報誌「企業実務」様の

2018年2月号が発売されました。

http://www.njh.co.jp/accountant/magazine/


今回のタイトルは「申告と納税をどう行なうか」です。

お見かけの際はぜひご一読下さい。  

Posted by 平井会計事務所 at 05:40会計・税金

2018年01月26日

自覚

売上が伸びない。

売上は伸びるけど儲からない。

売上は伸びるし儲かるけどお金がない。


状況によって取り組む内容も

異なります。

まずは何に悩んでいるのか

経営者本人が自覚することが

大切ですね。  

Posted by 平井会計事務所 at 06:30つれづれ

2018年01月25日

原価・経費の分類

決算書の原価や経費は

次のような分類ができます。


(1)固定・変動・臨時

売上の増減にかかわらず

同額発生するものは「固定」経費です。

正社員の人件費や家賃等があります。

売上の増減に応じて

金額が増減するものは「変動」経費です。

売上原価やマージン手数料等があります。

上記とは別にイレギュラーに

発生するものは「臨時」経費です。

パソコン等の購入費や車検費用等があります。

原価や経費を「固定」「変動」「臨時」に

分けることで翌期業績のシミュレーションを

行うことができます。


(2)資金流出のあり・なし

一般的な原価や経費や資金流出をともないますが

償却費や引当金等、資金流出がないものもあります。

原価や経費を、資金流出のあり・なしに

分けることで翌期資金繰りのシミュレーションを

行うことができます。



決算書をみてもよく分からない、

という方は、上記を意識すると

よいかもしれませんね。  

Posted by 平井会計事務所 at 05:23会計・税金

2018年01月24日

5分遅れ

月曜の雪の影響で

昨日の夕方も

東海道線が5分遅れに

なっていました。


駅員さんは

アナウンスで謝っていましたが、

あれだけ雪が積もっても

たった5分しか遅れないなんて、

むしろこちらが

感謝しないといけませんね。  

Posted by 平井会計事務所 at 06:23つれづれ

2018年01月23日

相続と年金

公的年金の収入は

雑所得として所得税の対象となりますが、

年金受給者の方が亡くなった場合は

次のような取り扱いとなっています。


(1)遺族年金

遺族が受け取る遺族年金は

所得税も相続税も非課税となります。


(2)未支給年金

未支給年金とは、

亡くなった年金受給者の方が

本来受け取るべき年金で

生前に支給されなかったものです。

遺族が未支給年金を受け取った場合は、

相続税は非課税ですが

その遺族の一時所得として

所得税の対象となります。


(3)確定給付企業年金

遺族が受け取る確定給付企業年金は

相続税の課税対象ですが

所得税は非課税となります。


(4)遺族一時金

年金受給開始前に亡くなった方の

遺族が受け取る遺族一時金は

相続税も所得税も非課税となります。



似たような支給ですが

税務の取扱いはそれぞれ異なるので

ご注意ください。





↓参照
https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1605.htm


http://www.npfa.or.jp/system/lump_sum.html
  

Posted by 平井会計事務所 at 06:21会計・税金

2018年01月22日

積雪

今日は4年ぶりに

都心で雪が降るようです。

一般人には厄介ですが

「雪が降れば○○屋が儲かる」、

なんて商売もあるように思います。


例えば、

はやく帰宅する人が増えて

テレビやネット動画の視聴者数が伸びる、

なんてことがあるかもしれませんね。  

Posted by 平井会計事務所 at 06:22つれづれ

2018年01月19日

踏ん張りどころ

この時期(1月20日前後)は

年末調整、確定申告、11月決算、12月決算が

集中します。


ここが踏ん張りどころですね。  

Posted by 平井会計事務所 at 05:44つれづれ

2018年01月18日

住宅ローン控除と単身赴任

住宅ローン控除を受けるためには

家屋の所有者が年末時点で

その住宅に住んでいることが

要件の1つになっています。

そのため年の途中で引っ越すと

その年は住宅ローン控除が受けられません。


ただ所有者本人が住んでいない場合でも

その家族が住んでいるとき(単身赴任等)は

例外的に住宅ローン控除を受けられる

ケースがあります。

↓参照
https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1234.htm



なお、海外単身赴任の方は

平成28年4月1日以降に

住宅を購入した場合のみ

この特例が受けられます。

購入時期で取り扱いが異なるので

ご注意ください。  

Posted by 平井会計事務所 at 06:24会計・税金

2018年01月17日

自覚

毎月、定期的に経営数字を見るだけで

経営者の意識も変わってくるようです。


弊事務所のお客様にも定期訪問を続けた結果、

「無駄遣いをやめられた。創業初の黒字になった」

「安易な借入をガマンできた。おかげで借金が減った」

と喜んでいる方がいらっしゃいます。


問題解決の第一歩は

「まず自覚から」かもしれませんね。
  

Posted by 平井会計事務所 at 05:24つれづれ

2018年01月16日

医療費控除

今年(平成29年分)の確定申告では

医療費控除が大きく変わります。


1つは領収書の提出不要、

もう1つがセルフメディケーション税制の導入です。


↓参照
https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tokushu/info-iryouhikoujo.htm



「領収書の提出不要」を受けるためには、

領収書の提出のかわりに

「医療費控除の明細書」を作成して提出する

必要があります。


↓参照
https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/yoshiki02/pdf/ref1.pdf#search=%27%E5%8C%BB%E7%99%82%E8%B2%BB%E6%8E%A7%E9%99%A4%E3%81%AE%E6%98%8E%E7%B4%B0%E6%9B%B8%27


なお、健康保険組合等から送られる「医療費のお知らせ」を

添付すれば、その部分は明細書の記入を省略できます。

また、平成31年分までは従来の方法でも手続きできます。



セルフメディケーション税制とは、

健康診断等の疾病予防に取り組んでいる方であれば、

スイッチOTC医薬品の購入額のうち一部が所得控除となる、

という制度です。

従来の医療費控除とは併用できないので

どちらかを選択することになります。


↓参照
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000124853.html



税務署の電話相談も

医療費控除の問い合わせが

半分くらいを占めています。

意外と影響を受ける人が多い

改正かもしれませんね。  

Posted by 平井会計事務所 at 04:59会計・税金

2018年01月15日

与信調査

お金を払ったのに

サービスが受けられない。

そんなトラブルに

一般の方が巻き込まれるニュースを

最近よく聞きます。


これからは

与信調査会社を利用する個人も

増えてくるかもしれませんね。
  

Posted by 平井会計事務所 at 06:03つれづれ

2018年01月12日

自転車

「自転車に乗れる人」はたくさんいますが、

「自転車を作れる人」はあまりいません。


従業員(仕事をこなす人)と、

経営者(仕事をうみだす人)の違いも

似たようなものかもしれませんね。  

Posted by 平井会計事務所 at 04:59つれづれ

2018年01月11日

「予算遵守」と「利潤追求」

「大企業は意思決定が遅い」

システムサービスを販売する会社の

経営者が嘆いていました。


組織が大きくなると

「予算遵守」が仕事になって

「利潤追求」の意識が薄らぐのかも

しれませんね。  

Posted by 平井会計事務所 at 06:32つれづれ

2018年01月10日

入稿

新規の出版社様からご依頼を頂いた

記事原稿を無事に入稿しました。

これでようやく年が明けた気分ですね。
  

Posted by 平井会計事務所 at 05:59つれづれ

2018年01月09日

節税と高級車

節税で高級車を買うなら

「中古がおすすめ」という話を

よくききます。


実際、同じ1,000万円の車両でも

新車と中古(3年落ち)では初年度の

償却費(経費にできる金額)は

以下のように異なります。

-----------------------------
新車…333万円

中古…667万円
-----------------------------

確かに初年度の償却費は

倍以上の開きがあります。

しかし2年目以降は

おおむね次のようになります。

-----------------------------
新車…333万円(初年度)
   222万円(2年目)
   148万円(3年目)
    99万円(4年目)
    99万円(5年目)
    99万円(6年目)

中古…667万円(初年度)
   222万円(2年目)
   111万円(3年目)
-----------------------------

最終的に経費となる額は同じ(1,000万円)

なのでトータルで考えれば

有利不利はとくにありません。


中古車購入による節税効果は

一時的なものなので、

その後の年度も黒字だと

また税金に悩むことになります。

(こうした節税は課税の繰り延べといいます)


高級車を購入するなら、

節税よりもむしろ、買い替え時の

「値下がり率が小さい」ことを重視した方が

よいかもしれませんね。  

Posted by 平井会計事務所 at 07:17会計・税金

2018年01月05日

年明け

年明けから

資料の到着や電話メールの連絡が

相次いでいます。


今年も充実した一年になりそうですね。  

Posted by 平井会計事務所 at 06:21つれづれ

2018年01月04日

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

今年のテーマは“やろう”です。  

Posted by 平井会計事務所 at 06:23つれづれ