2018年02月28日

住民税の寄附金税額控除

公益法人や学校法人へ寄附をすると

所得税(国の税金)だけでなく

都道府県税や市区町村税など住民税の

寄附金税額控除を受けられる場合があります。


対象となる法人はそれぞれの自治体の条例で

定められていて、例えば東京都や港区は

以下のとおりとなっています。

↓東京都
http://www.tax.metro.tokyo.jp/kazei/kojin_ju.html#gaiyo_08

↓港区
https://www.city.minato.tokyo.jp/kazei/kihukinzeigakukoujo.html



ちなみに同じ公益法人や学校法人への寄附でも

住んでいる都道府県や市区町村によって

税額控除の有無が異なるケースが出てきます。

(例えば日本大学の場合、

東京都や神奈川県は条例指定されていますが、

埼玉県や港区は条例指定されていない等)


詳細を知りたい方は

「(自治体名) 寄附金税額控除」で

検索してみましょう。  

Posted by 平井会計事務所 at 06:03会計・税金

2018年02月27日

みなし外国税額控除

「払ってない税金が還ってくる」

なんだか怪しい話に聞こえますが、

実際に存在する規定が「みなし外国税額控除」

(タックス・スペアリング・クレジット)です。


これは海外で生じた一定の所得について

税金を納めたと「みなして」

税額を減免する、という制度です。

日本と租税条約を結んだ国に限って

適用されます(例えばブラジルなら利子20%など)。

https://www.jetro.go.jp/world/cs_america/br/invest_04.html



税負担を軽減することで途上国への投資を

促進することを目的としているようです。

税制は外交にも一役買っているんですね。  

Posted by 平井会計事務所 at 06:54会計・税金

2018年02月26日

“経理のプロ”になるための「法人税」マスター講座【第12回】

「法人税」マスター講座を連載している

ビジネス情報誌「企業実務」様の

2018年3月号が発売されました。

http://www.njh.co.jp/accountant/magazine/


今回のタイトルは「グループ法人税制とは」です。

お見かけの際はぜひご一読下さい。  

Posted by 平井会計事務所 at 05:09会計・税金

2018年02月23日

フリーランス

フリーランスの

「最低報酬を保護」とか

「産休育休の是正」といった

報道を最近よく目にします。


具体的にどんな制度になるか

よくわかりませんが、

フリーランスには嬉しい反面、

発注する企業側はかえって負担が

増えるかもしれません。


アウトソーシングを活用している

中小企業は今後の動向に要注目ですね。  

Posted by 平井会計事務所 at 06:09つれづれ

2018年02月22日

退職と住民税

個人の住民税は

前年1月1日から12月31日の収入に基づいて

その年1月1日の住所地がある自治体に納めます。

https://www.city.minato.tokyo.jp/kazei/kurashi/zekin/gaiyo.html


一年遅れで納税するイメージなので

会社を辞めたさい等は注意が必要です。

例えば、平成29年の10月に退職して

港区から所沢市に引っ越したとします。



この場合、原則

平成29年11月から平成30年5月までに

給与から天引きする予定だった

平成29年度(平成28年の収入ベース)の

住民税を港区に、

退職した年の給与に対する

平成30年度(平成29年の収入ベース)の

住民税を所沢市に、

それぞれ納めることとなります。


あとで慌てないために

会社を辞める前は税金のことも

きちんと調べておきましょう。
  

Posted by 平井会計事務所 at 05:45会計・税金

2018年02月21日

こなす力・とる力

1,000万円の仕事をこなす力があっても

1,000万円の仕事をとれるとは限りません。

1,000万円の仕事をとる力があっても

1,000万円の仕事をこなせるとは限りません。

仕事をこなす力・とる力がそろって

はじめて売上になります。


独立を考えている人は

自分の力がそれぞれどのくらいなのか、

事前に調べておくと

よいかもしれませんね。  

Posted by 平井会計事務所 at 05:23つれづれ

2018年02月20日

過去の確定申告

過去の確定申告はどうやって手続きするのか。

たまにそんなご質問があります。

状況によって手続きが異なります。


(1)期限後申告

確定申告をしていない年分の申告書を

遅れて提出する手続きです。

通常の申告書用紙を提出します。

税金を返してもらう場合(還付申告)

期限は5年となります。

https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tebiki2015/taxanswer/shotoku/2035_qa.htm#q1


(2)更正の請求

すでに提出した年分の申告書に誤りがあり

税金が多い場合に再提出する手続きです。

更正の請求書を提出します。

提出期限は法定申告期限から5年以内です。

https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/01.htm


(3)修正申告

すでに提出した年分の申告書に誤りがあり

税金が少ない場合に再提出する手続きです。

通常の申告書用紙と修正申告書で手続きします。

加算税や延滞税がかかるケースがあります。

https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2026.htm



なお、更正の請求は

一定の住宅ローン控除や

上場株式等の譲渡損失の繰越控除等

認められないケースがあるのでご注意ください。

https://www.keisan.nta.go.jp/h26yokuaru/koseiseikyusho/shotokuzeikoseisei/errorcodekoseiseikyu/5TE330.html


https://www.keisan.nta.go.jp/h26yokuaru/koseiseikyusho/koseiriyu/faq/itteinobaai.html  

Posted by 平井会計事務所 at 04:55会計・税金

2018年02月19日

申告書用紙

前年の確定申告で電子申告をしたり

税理士に依頼している方には、

申告書用紙を送らない。

今年からそんな取扱いになっているようです。


コスト削減のためと思われますが、

「用紙が来ないから申告しなくていいと思った」

なんて誤解を生んでいるような気もします。


ギリギリになって慌てる人が

今年は多いかもしれませんね。  

Posted by 平井会計事務所 at 06:48つれづれ

2018年02月16日

STM(Store Teller Machine)

三菱東京UFJ銀行ではじめて

STM(Store Teller Machine)を

利用しました。

https://www.mitsubishi.com/mpac/j/monthly/saizensen/saizensen107.html#c


いつもの手書き納付書を

機械に読み込ませて

画面で金額を確認し、

キャッシュカードを入れて

暗証番号を入力するだけ。

あっという間に納税できました。


とても便利でしたが

これも人員削減の準備の一つと思うと

ちょっと怖い気もしますね。

  

Posted by 平井会計事務所 at 05:41つれづれ

2018年02月15日

『労務事情 2018年2月15日号』

産労総合研究所様の『労務事情 2018年2月15日号』に

記事を執筆しました。

https://www.e-sanro.net/magazine_jinji/romujijo/b20180215.html


テーマは『2018年度税制改正大綱』です。

お見かけの際はぜひご一読下さい。
  

Posted by 平井会計事務所 at 05:59会計・税金

2018年02月14日

3,000万円控除と社会保険料

自宅を売却して利益が出ても

3,000万円までは所得税や住民税がかからない

「居住用財産の特別控除」の特例。


特例で税金がゼロになったとしても

思わぬ負担増が発生する場合があります。

それは「介護保険料」です。

http://www.city.koto.lg.jp/212102/fukushi/kaigohoken/hokenryo/97370.html


介護保険料の算定の基礎となる

所得金額は「特別控除"前"」の金額で

計算することとなっています。

そのため、自宅を売却して黒字の方は

特例で税金ゼロだったとしても

介護保険料は増える、ということになります。

自治体の介護保険に加入している

高齢者や自営業者は注意が必要です。



ちなみに国保や後期高齢者医療保険は

「特別控除"後"」の金額で計算するため

特例で税金ゼロであれば、

保険料が増えることはありません。

わかりにくいので早く統一してほしいですね。  

Posted by 平井会計事務所 at 06:16会計・税金

2018年02月13日

感動

二代目社長をしている友人に

久しぶりに会いました。

会社のレイアウトが

ガラッと変わっていたので

理由を聞くと、

大規模なリストラを行った

とのこと。


思い切ったもんだ、と

感心していると、

机の中からメモ書きを

出してきました。


そこには

「事業別の売上構成比や粗利率」、

「粗利額と経費との差異」、

「黒字にするためには

売上を〇倍or粗利率△%or経費×円カット」

などが書いてあります。

数年前、友人に頼まれて

私が簡単に経営分析したときの

メモ書きでした。


当時の話を真摯に受け止めて

いま経営改革を進めていると

友人は話していました。

たった一度の打合せ、

しかも簡単なメモの説明だけで

よくぞここまで取り組んだものだと、

こんどは感心を通り越して

感動してしまいました。


同じように分析しても

ちゃんとやる社長もいれば

まったくやらない社長もいます。

会社が良くなるかどうかは、

結局、社長の覚悟次第かも

しれませんね。  

Posted by 平井会計事務所 at 06:21経営者

2018年02月09日

信頼と根気

商売に必要なのは「知恵と工夫」、

経営に必要なのは「信頼と根気」、

のような気がします。


優秀なだけでなく

誠実さを備えて初めて

経営者と呼べるのかもしれませんね。
  

Posted by 平井会計事務所 at 06:47つれづれ

2018年02月08日

障害者控除

本人や扶養親族が障害者に該当するさいに

一定の控除が受けられる障害者控除。

https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1160.htm


障害者手帳がない方でも

自治体から「障害者認定」をしてもらえば

障害者控除を受けられます。

https://www.city.minato.tokyo.jp/azabuhokenfukushi/kenko/20130801.html


ちなみに「要介護認定」と「障害者認定」は

規定が異なります。

https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1185.htm

障害者控除を受ける場合は

原則「障害者認定」が必要なので

ご注意ください。

  

Posted by 平井会計事務所 at 05:19会計・税金

2018年02月07日

トイレ

地下鉄の構内で

トイレ清掃の求人広告を

見かけました。


人手不足で

働き手が見つからなったら

賃金の引き上げや

外部への業務委託になって

管理コストが増えるかもしれません。


「送料無料」に限界がきたように

「トイレ無料」もいつかなくなるかも

しれませんね。

  

Posted by 平井会計事務所 at 05:35つれづれ

2018年02月06日

還付申告のリスク

上場株式の配当等から

源泉徴収されている所得税等は

確定申告することで

還付されることがあります。

ただ還付申告することで

デメリットが生じるケースも。


ひとつは専業主婦など

誰かの扶養親族になっている方。

申告する配当等の額が

38万円を超えていると

税務上の扶養から外れることになります。

(確定申告しなければ扶養はそのまま)

奥様の税還付よりご主人の追徴が多くなる、

というケースもあり得ます。



デメリットが生じる

もうひとつのケースは

高齢者等の国民健康保険に加入している方。

確定申告をした配当等の所得は原則、

保険料を算定する所得に含まれてしまいます。

(確定申告しなければ含まれない)

所得税の還付より保険料の増加が多くなる、

というケースもあり得ます。

ただ自治体によっては、所得税とは別に

住民税の申告をすることで

保険料が増加しない手続きもあるようです。

http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/kokuho/kabuhaitou.html


気になる方はお住いの自治体に

確認してみましょう。

  

Posted by 平井会計事務所 at 05:22会計・税金

2018年02月05日

やるしかない

例年、2月は他月の1.6倍くらいの

仕事量になります。

やるしかないですね。  

Posted by 平井会計事務所 at 06:48つれづれ

2018年02月02日

不動産登記

私用で初めて、不動産の登記申請をしました。

入念に書類を準備したうえ、

事前に一度法務局に相談に行ったにもかかわらず

当日は細かい訂正があり、

結果的に申請まで一時間近くかかってしまいました。


登記が放置された空き家の増加が

いま社会問題になっていますが、

あれだけ手間がかかってしまうと

ほったらかしにする人が多いのも

分かる気がします。


不動産登記を促進したいなら

税務署の確定申告作成コーナーのような

手軽に手続きできるしくみを

つくってもらいたいですね。  

Posted by 平井会計事務所 at 04:59つれづれ

2018年02月01日

自然の摂理

大型生物は競争能力が高い反面、

エサを大量に消費するので

環境変化で食糧が乏しくなると

絶滅しやすい、という説があるそうです。


激動の時代に大企業が倒産するのも

自然の摂理かもしれませんね。  

Posted by 平井会計事務所 at 05:02つれづれ