2019年09月11日

統一価格


大手外食チェーンが

「店内」「持ち帰り」の

税込価格を統一する方針を

続々と発表しています。


食べ方にかかわらず

同じ商品は同じ代金になるので

消費者にとっては分かりやすい

対応だといえます。


一方で販売する事業者側は、

例えば税込594円の商品だと

「店内は税率10%で本体540円納税54円」

「持ち帰りは税率8%で本体550円納税44円」

となり、店内の方が決算時の納税が重くなります。

(ただし持ち帰りは袋や容器等の費用がかかるので
 
 最終利益はあまり変わらないかもしれません)


ちなみに購入する側が事業者の場合は、

同じ価格なら店内の方が決算時の納税が軽くなります。

(仕入税額控除が多くとれるため)


複数税率は区分や値決めだけでもややこしいのに

消費税は立場によって有利不利が逆転するので

今後は混乱する人がますます増えそうです。

10月からが思いやられますね。



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Posted by 平井会計事務所 at 05:31 │会計・税金