2010年05月11日

消費税増税と中小企業

社会福祉の予算を賄うためには

消費税を10%に引き上げる必要があるようです。

消費税が増税になると中小企業に

どのような影響が出るのでしょうか。


そもそも消費税とは

本体価格に上乗せして

お客様から預る税金なので

理屈のうえでは

会社の負担は増えません。

しかし、実際には増税額の一部を

会社が負担することがよくあります。


例えば

値段105円(本体100円、消費税5%)の商品の場合、

消費税が10%になると、本来は

値段110円(本体100円、消費税10%)となります。

しかし実際は価格競争がはじまって

値段108円(本体98円、消費税10%)くらいになり

結局、当初より本体価格を2円値引することになります。

仕入価格の引下げができなかったり

消費税の影響を受けない経費(人件費など)の割合が多いと

値引がそのまま業績悪化につながります。


値段を上げにくい、人件費が多い、

などの商売(飲食店、小売、サービスなど)は

消費税が増税になる前に

利益をなるべく貯めておくのが大切です。

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Posted by 平井会計事務所 at 07:38 │会計・税金